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その瞳に…
第15章 最初のいけない事
あの後、食事の時間になるまで、言葉通りたっぷりと体に大河の愛を教え込まれた舞奈は、豪華な食事も夢うつつでとり、車に乗っている間も頭の中がふわふわしたままだった。

「この辺りで大丈夫?」

大河の声に舞奈はハッとして、辺りを見回す。

いつの間にか、舞奈の家の近くの路上だった。

「あ、はい。ここからなら直ぐです」

舞奈は離れがたい気持ちを押さえ、車を降りる準備をする。

「ああ、待って」

と、大河は後ろに手を伸ばし、小さい紙袋を舞奈に渡す。

「?」

舞奈はその中身を確認すると、ホテルでつけられたブラとショーツが入っていた。

「先生、これ!?」

真っ赤になって驚く舞奈に、大河は楽しそうに微笑む。

「もうワンセット買っておいたんだ。明日は体育がないだろう?これを着けて学校に来なさい」

大河の言葉に舞奈はブンブンと首を横に降る。

「何故?始業式にはあんなことをしてたんだ。それくらい平気でしょう?」

クスクスと意地悪く笑う大河に、舞奈は困惑の色を浮かばせる。

「でも…これTバック…」

さすがに、学校にTバックを履いて行くのは勇気がいる。

あまり長くないスカートの為、普段は全く気にしてないが、いつ捲れてしまうかも解らない、階段を登るのすら不安になる。

そんな舞奈の心が解ったのか、大河はニッコリと笑う。

「不安ならショートパンツを履いてもいいよ。明日の朝、ちゃんと履いているか確認するからね。これは命令だよ」

有無を言わせない言葉と笑顔に、舞奈は観念して頷いた。

「わかり、ました…」

その言葉に、大河は満足そうに微笑み、舞奈軽いキスをする。

「それじゃ、直ぐそこでも気を付けて帰るんだよ?おやすみ」

「今日はありがとうございました。おやすみなさい」

舞奈は車を降り、走り去る大河の車を見送り、家に帰った。
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