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その瞳に…
第19章 決戦
(あれ…なんか体ダルい…あそこもヒリヒリする…)

まどろみの中、舞奈は自分の体の心地よい疲れを感じる。

(何でだっけ…たしか…)

舞奈はまだ覚醒しきれていない頭で、夕べの事を思い出す。

(そうだ…たしか先生と…先生!?)

はっとし、舞奈はガバッと勢い良く起き上がる。

部屋を見渡すが、大河の姿はない。

代わりに、机の上にあるメモを見つける。

舞奈は、ベッドから降り、メモを確認する。それには、大河の字で、

『おはよう
良く寝ているので帰ります。

鍵は玄関にあるのを借り
ポストに入れておきます』

そう書かれていた。

メールもそうだが、丁寧語で書かれている大河の文章がなぜか可愛く見える。

舞奈は、メモを机に戻し、パジャマの上だけを羽織ってバスルームへ向かう。

シャワーを浴び、リビングへ行き時間を確認すると、6時半になる頃だった。

学校へは、7時迄に家を出れば充分間に合う。

舞奈は、冷蔵庫からオレンジジュースを出して、喉を潤し、昨日大河が買ってくれた、残りのサンドウィッチを食べる。

部屋に戻り、着替えを済まし、玄関へ向かう。

「よし!」

舞奈は気合いをいれるかの様に、自分の頬を両手で一回叩き、玄関を開けた。

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