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その瞳に…
第20章 戻ってきた日常
「さ、そろそろ石井先生が戻る頃だし、行こうか」

そう言いながら、大河は立ち上がり、舞奈に手を差し出す。

「はい」

舞奈は差し出された手を取り、立ち上がる。

扉までの短い距離を、二人は初めて手を繋ぎながら歩いた。

少しくすぐったい気持ちになるが、安心する感触。

扉の前に着き、どちらからともなく手を離す。

「僕は少ししたら出るから、先に行きなさい」

舞奈はコクンと頷き、来たときとは違う、安心した足取りで保健室から退出した。


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