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その瞳に…
第23章 小さな秘め事

大河は、しつこく食い下がらない美和に、笑みを止め、目を細めて見下ろしていた。
(いやぁぁぁあ!?怖いっっっっっ!?)
あまりの恐怖に、更に全身に鳥羽が立ち、舞奈は思わず絵麻の制服を握ってしまう。
「いや、本当無理!マジで無理だから!私、彼氏にしか興味ないし!彼氏に内緒とか、絶対したくないし!!!」
ブンブンと顔を横に降り、全力で拒否する舞奈に、美和はやっと諦めた。
「じゃあ、彼氏にそう伝える~」
不服そうに、呟きなが立ち去る美和に、舞奈はほっとする。
「舞奈…」
ほっとしたのもつかの間、低く、怒気が籠った声に、舞奈はまた体を乞わばせる。
チラっと横を見ると、絵麻は聞こえなーいと言わんばかりに耳を塞ぎ、舞奈達とは反対の方向に向いていた。
大河は、少しだけ舞奈に近より、身を屈めて囁く。
「他の男に愛想を振り撒いた罰を、今度たっぷりしてあげるからね」
ゾクゾクゾク――――――――
その言葉は、舞奈の全身を震え上がらせる。
言い終わると、大河は何時ものようににっこりと笑って、
「昼休みも後少しですから、次の授業に遅れない様に戻りなさいね」
と、言い、渡り廊下に向かって言った。
「山村先生、マジ怖い…」
耳を塞いで手を離しながら、ぼやく絵麻の声も聞こえず、舞奈は次の時にされるお仕置きの恐怖と、期待に、体を熱くしていた。
(いやぁぁぁあ!?怖いっっっっっ!?)
あまりの恐怖に、更に全身に鳥羽が立ち、舞奈は思わず絵麻の制服を握ってしまう。
「いや、本当無理!マジで無理だから!私、彼氏にしか興味ないし!彼氏に内緒とか、絶対したくないし!!!」
ブンブンと顔を横に降り、全力で拒否する舞奈に、美和はやっと諦めた。
「じゃあ、彼氏にそう伝える~」
不服そうに、呟きなが立ち去る美和に、舞奈はほっとする。
「舞奈…」
ほっとしたのもつかの間、低く、怒気が籠った声に、舞奈はまた体を乞わばせる。
チラっと横を見ると、絵麻は聞こえなーいと言わんばかりに耳を塞ぎ、舞奈達とは反対の方向に向いていた。
大河は、少しだけ舞奈に近より、身を屈めて囁く。
「他の男に愛想を振り撒いた罰を、今度たっぷりしてあげるからね」
ゾクゾクゾク――――――――
その言葉は、舞奈の全身を震え上がらせる。
言い終わると、大河は何時ものようににっこりと笑って、
「昼休みも後少しですから、次の授業に遅れない様に戻りなさいね」
と、言い、渡り廊下に向かって言った。
「山村先生、マジ怖い…」
耳を塞いで手を離しながら、ぼやく絵麻の声も聞こえず、舞奈は次の時にされるお仕置きの恐怖と、期待に、体を熱くしていた。

