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その瞳に…
第39章 Christmas
 ぎゅっとスカートを握る手に力を込めて、舞奈は潤んだ熱い瞳で大河を見つめる。

 「ご主人様に、もっと触って欲しいです。舞奈をご主人様の手や体で、苛めてください・・・」

 その言葉に、至極満足した微笑みを浮かべる。

 「舞奈・・・」

 グイっと鎖を引き、舞奈の顔を自身に近づけさせ、大河は嗜虐的な微笑みで舞奈に囁く。

 「君からおねだりしたんだ。今から日曜日の夜まで、君がどんなに泣き叫ぼうが、嫌だと言おうが、僕は手加減するつもりは無いよ。いいね?」

 最後の言葉は問いかけではあるが、舞奈に有無を言わせない強さが込められる。

 もちろん、舞奈はそれを拒むつもりはなかった。

 「はい。ご主人様にして頂けるのでしたら、私は全てを受け入れます」

 そっと、誓いを込めたキスを舞奈から大河にする。

 「いい子だ・・・」

 その言葉と口付けに満足したのか、大河は不適な笑みを浮かべ舞奈に深く激しいキスをする。

 クチュ・・・チュ・・・

 「ん・・・っはぁ・・・」

 室内に音が響き渡る程の激しい口付けに刺激を求めていた舞奈の体は、一瞬にして全身が快楽に包まれる。

 唇や舌先を噛まれ、苦しくなる程舌を奥まで差し込まれ犯される。

 それだけで、頭の中が真っ白になり、舞奈は体に力が入らずにその場で膝から崩れ落ちてしまう。

 しかし、大河は唇を離すことはなく、鎖で舞奈の体を無理矢理持ち上げ、更に深く舌で舞奈を攻め立てる。

 「んぁ・・・ぁ・・・んぅ・・・はぁ・・・」

 長い時間を掛けて口を犯された舞奈は、唇と鎖を開放されたとたん、全身から崩れるように大河の膝に倒れ、激しく深呼吸を繰り替えす。

 大河は膝の上で激しく呼吸を乱す舞奈を満足げに眺めながら、ふとドアの下に落ちている袋が目に付く。

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