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その瞳に…
第9章 いつもの学校
その夜、舞奈は周りにバレないようにするため、対策を考え、まずはスマホの登録を変えようと思った。
ロックはかけてあるが、スマホを開いた時に送信者が表示されるため、万が一にも見られたらいけないと思ったからだ。
しかし、いざ登録を変えようと思っても、何で登録すれば良いか思い付かない。
(先生とか本名は無理でしょ…彼氏…は色々聞かれそうだから却下…)
取り敢えず、無難に『山村さん』で登録し直した。これならば、例え見られても、親戚とか、前のバイト先の人と伝えれば良い。
学校では、今までで通り過ごせば良い。
若い男性教師と言うだけで、初めのうちは生徒達は盛り上がったが、一ヶ月もすれば皆飽きてきたのか、大河に色めきたって近付く生徒もいなくなった。
ふと、クラスの子達が話していた事を舞奈は思い出した。
『てかさー、教師と恋愛なんてドラマみたいで面白ろそうだけど、めんどくない?』
『あー、周りに気にしながらとかやだよね~』
『そうそう!そもそも、彼氏として紹介出来ないとか嫌じゃん!』
『『あ~わかる~』』
その子達の話しに、周りいた子達も一緒に同調していた。
舞奈は凄く複雑だけど、ライバルが少ないにこしたことは無いので有り難くもあった。
ロックはかけてあるが、スマホを開いた時に送信者が表示されるため、万が一にも見られたらいけないと思ったからだ。
しかし、いざ登録を変えようと思っても、何で登録すれば良いか思い付かない。
(先生とか本名は無理でしょ…彼氏…は色々聞かれそうだから却下…)
取り敢えず、無難に『山村さん』で登録し直した。これならば、例え見られても、親戚とか、前のバイト先の人と伝えれば良い。
学校では、今までで通り過ごせば良い。
若い男性教師と言うだけで、初めのうちは生徒達は盛り上がったが、一ヶ月もすれば皆飽きてきたのか、大河に色めきたって近付く生徒もいなくなった。
ふと、クラスの子達が話していた事を舞奈は思い出した。
『てかさー、教師と恋愛なんてドラマみたいで面白ろそうだけど、めんどくない?』
『あー、周りに気にしながらとかやだよね~』
『そうそう!そもそも、彼氏として紹介出来ないとか嫌じゃん!』
『『あ~わかる~』』
その子達の話しに、周りいた子達も一緒に同調していた。
舞奈は凄く複雑だけど、ライバルが少ないにこしたことは無いので有り難くもあった。