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その瞳に…
第11章 知らない世界
「じゃあ、そろそろ行こうか」
ガタっと席を立つ大河に、舞奈は声をかけながら、自分も席をたった。
「あの、私、自分の分ちゃんと出します」
その言葉に、扉に手をかけながら振り返った大河は、ニヤリと不敵な笑みを浮かべる。
「気にしなくて良いよ。この後、たっぷりと体で返してもらうから…」
その言葉に、舞奈は一瞬にして顔を真っ赤にさせる。
「もう!先生!」
クスクス笑いながら、扉の向こうに消える大河を追い、舞奈も部屋を出る。
扉の外には渡り廊下があり、3m程先には木製の小屋がある。
大河はさっさとそちらに歩いて行き、扉を開け、カーテンの奥に入って行く。
舞奈は嫌な予感がしながら、カーテンの中に入った。
「!?」
カーテンの中は、明るく、ショップになっており、奥のレジには若い女性が一人いた。
けれど舞奈は商品に驚愕した。
店内にはありとあらゆるSMグッズや、大人の玩具が並べられていたからだ。
「せせせせ!先生ここは!?」
舞奈はあまりの光景に大河にしがみつく。
そんな舞奈とは違い、大河は普通に答えた。
「ここは、あそこの部屋で食事した人間だけ行ける店でね。この間は適当に買った物を使ったから、今日は舞奈の為に買いにきたんだ」
大河は店内に並べてある商品を、色々眺める。
舞奈は異様な光景に、大河にしがみついたまま、店内をキョロキョロする。
バイブ・縄・鞭…舞奈は鞭を見た瞬間、大河にしがみついてる腕に力を込めた。
「あの、先生…私さすがに叩かれたりするのは…」
舞奈の視線の先にある鞭を見て、大河はああ、と頷く。
「大丈夫。僕は辱しめる趣味はあっても、痛め付ける趣味は無いから」
その言葉に舞奈はほっとするが、それでもこの店にいる事に限界を感じた。
ガタっと席を立つ大河に、舞奈は声をかけながら、自分も席をたった。
「あの、私、自分の分ちゃんと出します」
その言葉に、扉に手をかけながら振り返った大河は、ニヤリと不敵な笑みを浮かべる。
「気にしなくて良いよ。この後、たっぷりと体で返してもらうから…」
その言葉に、舞奈は一瞬にして顔を真っ赤にさせる。
「もう!先生!」
クスクス笑いながら、扉の向こうに消える大河を追い、舞奈も部屋を出る。
扉の外には渡り廊下があり、3m程先には木製の小屋がある。
大河はさっさとそちらに歩いて行き、扉を開け、カーテンの奥に入って行く。
舞奈は嫌な予感がしながら、カーテンの中に入った。
「!?」
カーテンの中は、明るく、ショップになっており、奥のレジには若い女性が一人いた。
けれど舞奈は商品に驚愕した。
店内にはありとあらゆるSMグッズや、大人の玩具が並べられていたからだ。
「せせせせ!先生ここは!?」
舞奈はあまりの光景に大河にしがみつく。
そんな舞奈とは違い、大河は普通に答えた。
「ここは、あそこの部屋で食事した人間だけ行ける店でね。この間は適当に買った物を使ったから、今日は舞奈の為に買いにきたんだ」
大河は店内に並べてある商品を、色々眺める。
舞奈は異様な光景に、大河にしがみついたまま、店内をキョロキョロする。
バイブ・縄・鞭…舞奈は鞭を見た瞬間、大河にしがみついてる腕に力を込めた。
「あの、先生…私さすがに叩かれたりするのは…」
舞奈の視線の先にある鞭を見て、大河はああ、と頷く。
「大丈夫。僕は辱しめる趣味はあっても、痛め付ける趣味は無いから」
その言葉に舞奈はほっとするが、それでもこの店にいる事に限界を感じた。