この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
優しい彼の悪魔の顔
第13章 甘い朝
「でも、ミコの朝ごはん食べるのは無理そうだなぁ」
「なんで?別に作るよ?」
「んー?ほんとに?」
リョーは少し含み笑いをしながら、ミコの体を抱く。
「なら、ミコはもっと体力つけなくちゃね。いつも起きるの昼近くだし?」
「なっ…」
ミコは真っ赤になりながらも、否定できない。
激し過ぎるリョーの行為はいつだってミコに長い睡眠をもたらす。
今日だって、時計を見るとすでに11時を回っていた。
「リョーが、遅くまでするから…」
「んー?でも求めてきたのはミコだよ?」
スイッチが入ったときのような笑顔をみせながら、リョーはスプーンにとったシリアルをミコの口元に持っていく。
「ほら、あーん」
恥ずかしさに目をふせながら、それをミコは受け取った。
すると口元から一筋のミルクが溢れる。
リョーはペロッと舌を出してそれを舐めた。
「うん、美味しい」
くすぐったい気持ちになりながらリョーを見ると、リョーが真剣な眼差しでミコを見ていた。
「リョー?」
リョーはミコから体を離すと、真面目な顔をしている。
「ね、ミコ。冗談じゃなくてさ。朝ごはん、作ってよ」
「え、うん…」
「俺の言いたいこと、わかってる?毎日だよ?」
「えっと、え、あれ?それって…」
突然の言葉に、ミコは真っ赤な顔を背ける。
「いや?」
ミコは首を横に振る。
リョーはそんなミコをきつく抱きしめた。
ミコがリョーを見上げると、そこにはミコ以上に真っ赤な顔をしたリョーがいる。
「リョー、顔赤いよ?」
「ミコだって」
照れ隠しか少しムッとした顔を見せるリョー。
ミコはその胸に顔を埋めた。
たまらなくなったリョーは、ミコの耳元で囁いた。
「でも、覚悟しておいてね。これからは毎晩かわいがってあげるから」
「なんで?別に作るよ?」
「んー?ほんとに?」
リョーは少し含み笑いをしながら、ミコの体を抱く。
「なら、ミコはもっと体力つけなくちゃね。いつも起きるの昼近くだし?」
「なっ…」
ミコは真っ赤になりながらも、否定できない。
激し過ぎるリョーの行為はいつだってミコに長い睡眠をもたらす。
今日だって、時計を見るとすでに11時を回っていた。
「リョーが、遅くまでするから…」
「んー?でも求めてきたのはミコだよ?」
スイッチが入ったときのような笑顔をみせながら、リョーはスプーンにとったシリアルをミコの口元に持っていく。
「ほら、あーん」
恥ずかしさに目をふせながら、それをミコは受け取った。
すると口元から一筋のミルクが溢れる。
リョーはペロッと舌を出してそれを舐めた。
「うん、美味しい」
くすぐったい気持ちになりながらリョーを見ると、リョーが真剣な眼差しでミコを見ていた。
「リョー?」
リョーはミコから体を離すと、真面目な顔をしている。
「ね、ミコ。冗談じゃなくてさ。朝ごはん、作ってよ」
「え、うん…」
「俺の言いたいこと、わかってる?毎日だよ?」
「えっと、え、あれ?それって…」
突然の言葉に、ミコは真っ赤な顔を背ける。
「いや?」
ミコは首を横に振る。
リョーはそんなミコをきつく抱きしめた。
ミコがリョーを見上げると、そこにはミコ以上に真っ赤な顔をしたリョーがいる。
「リョー、顔赤いよ?」
「ミコだって」
照れ隠しか少しムッとした顔を見せるリョー。
ミコはその胸に顔を埋めた。
たまらなくなったリョーは、ミコの耳元で囁いた。
「でも、覚悟しておいてね。これからは毎晩かわいがってあげるから」