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甘いキスを永遠に
第3章 甘い誘惑
ひとしきり踊った後だった。


元哉は耳元で


「二人きりでもっと踊らない?」


と誘ってきた。


私は元哉の顔を見た。


大きく色気に満ちた目元の甘いマスク。

明るい長めの髪。

左耳のピアス。

しなやかに伸びた長い手足。


どこから見てもナンパなイケメンだ。


いいだろう。

気に入った。


私は元哉の誘いに頷き、ラブホになだれ込んだ。


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