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甘いキスを永遠に
第60章 ホームパーティー
帰り道、海は疲れて寝てしまい元哉に背負われていた。


「元哉、今日はありがとう」


「どういたしまして」


ニコッと笑って、海を背負い直した。


私はワインで少しほろ酔い気分だった。


「元哉の事、智也クンママ、格好いいって言ってたよ」


「そう、俺の事はどうでもいいよ。
麻実ちゃんこそ、なんかモテモテに見えたぞ」


真剣に言う元哉がちょっと可愛い。


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