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甘いキスを永遠に
第60章 ホームパーティー

「普通に話してただけよ」
「ウソだ。手触られてたし」
「色が白いって言われただけ」
「麻実ちゃん、それ普通の話しじゃないでしょ。
世間じゃ口説き文句だぜ」
ちょっと声が呆れてた。
「元哉だってなんか楽しそうに話してたでしょ?」
「楽しくないよ。俺が32って言ったら、見えない見えないってガキ扱いされた」
「元哉、それは褒められてんだよ。
若くて格好いいって意味だよ」
「麻実ちゃん、この際ハッキリ言っておく。
俺は麻実ちゃん以外に格好いいって思われなくていいんだ。
麻実ちゃんだけに言われたい」
元哉は立ち止まって、真っ直ぐ私を見て言った。
「ウソだ。手触られてたし」
「色が白いって言われただけ」
「麻実ちゃん、それ普通の話しじゃないでしょ。
世間じゃ口説き文句だぜ」
ちょっと声が呆れてた。
「元哉だってなんか楽しそうに話してたでしょ?」
「楽しくないよ。俺が32って言ったら、見えない見えないってガキ扱いされた」
「元哉、それは褒められてんだよ。
若くて格好いいって意味だよ」
「麻実ちゃん、この際ハッキリ言っておく。
俺は麻実ちゃん以外に格好いいって思われなくていいんだ。
麻実ちゃんだけに言われたい」
元哉は立ち止まって、真っ直ぐ私を見て言った。

