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甘いキスを永遠に
第70章 夏の日の思い出
海が高原を走っている時、元哉は走って突然私の隣に座った。


息を切らせながら


「麻実ちゃん、今夜は海グッスリだぞ」


と不適な笑みを見せた。


えっ?


その為にこんなに走り回ってるの?


バカみたい…呆れた。


呆れたけど元哉らしくて笑えた。


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