この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
妄想シンドローム
第5章 恋のイベント発生!?
「ん? どうしたの?」
普段から高い体温のルルの身体は、今や燃え上がりそうなほど熱い。ルルも興奮して昂っているのだ。そして早く敏感な蕾を触って欲しくて仕方がないのだろう。
総一は解っているのに、わざと解らないふりをする。
「ルル、ここ……辛い」
彼女は自ら下着の肩紐をずらし、形のよい乳房を露わにする。
「辛い? まだ何もしてないよ?」
まだまだ語彙の少ないルルは、切なさを訴える言葉を知らないのだ。
「早くここ……触って?」
ルルは息を乱して総一の手首を掴むと、愛撫する前から硬く尖っている乳首へと誘導する。
「んっ!」
指が触れた途端、彼女の背がしなった。
「ルルはいやらしい子だね」
「いやら……?」
「そう。可愛いってこと」
くすりと笑い、彼女の欲するものをくれてやる。
ツンと尖る乳首を指で挟み、擦りながら乳房を揉む。
「ひぁんっ! ふぁ……ああぁ……」
もっとして欲しいとねだるように、ルルは弓なりに背をしならせる。
総一はルルの背を左手で支えつつ腰を折り、もう一方の乳首を口に含んだ。
.