この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
want to be ...【短編集】
第2章 ペアルック
こんなドM淫乱…蒼汰、イヤかなぁ…?
…でも、蒼汰限定なんだよ…?
涙目で蒼汰を見上げると、ごくりと蒼汰が唾を飲み込むのが分かって。
深く、唇を塞がれた。
またねっとりと、でも激しく舌を絡められて…
太刀打ち出来ない快楽があたしを襲う。
やだ…もうイきたくないっ…!
これ以上イったら身体壊れちゃう…
身体が跳ねる。
秘部から潮が飛び出す。
「…触ってもねぇのに潮吹くって
どういう事だよ杏奈…」
「はぁ、はぁ、…っん、…っはぁ…」
…分からない。
そんなの、分からない…
びく、びく、と小刻みに動く体。
身体を包む快楽。
もっとして…もっと、ほしい…
イきたくないけど、もっと気持ちよくなりたい。
…あぁ、もう、分からない。
自分が分からない、ほんとに壊れちゃったかもしれない…
複雑な気持ちが頭の中で交差する。
すると身体を起こした蒼汰が、ベッドから降りてあたしの両足を持って開き、その間に顔がくるようにしゃがむ。
…っあ、まさか!?
「だめっ…!それはだめ!汚いしおかしくな、
っあ、やぁあ…っ!」
拒否するあたしの言葉に耳を傾けようともせず。
あたしの中に顔を埋めて、溢れる愛液を吸う蒼汰。
「いやっ…やだ、あぁん!
吸わないでっ、ねっ吸わないでぇ…っぁぁあ…!」
身体が仰け反る。
跳ね上がる…
吐き気がする程の快楽…そこから、蒼汰はしばらく解放してくれなかった。
「ねぇっお願いもうやだぁあ!っあぁあーっ!」
何度も何度も絶頂を迎えたあたしの身体は、恐ろしいほど敏感になっていて。
…何度か気絶したんじゃないのかな。
ひたすら舌を奥に突っ込まれて舐められて吸われて、あたしはひたすら身体を跳ね上げて喘いだ。
今日の蒼汰、なんだか違う…
挿れられるまでにこんな執拗に愛撫されるなんて、挿れられたらどうなっちゃうの…!
「そ…った、もぉいいからっ…
もういいから挿れて…っ!」
「…まだGスポットでイかせてない」
「やぁぁあ!もぉいい…っひゃぁああ!」
2度目の潮吹き。
Gスポットをさんざん刺激されて、2度目、3度目…4回も潮を吹いてイってしまう。