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want to be ...【短編集】
第3章 甘い熱
お尻だけを高く突き出して喘いでるあたしの中を激しく突き、白濁の液を注ぐ蒼汰。
一旦抜かれた時に膣から溢れた精液は、ドロリと流れて足まで伝った。
次は騎乗位で突かれ、蒼汰の立てた膝に寄りかかってるあたしは体力の限界で、喘ぎながらもされるままになっていた。
意識が飛びそうになって身体の力を抜くと、腕を引かれて下から突き上げられ、意識を飛ばさせて貰えなくて…
ふと気づくと外は明るくて、一晩中抱かれていた事を知る。
「…よそ見すんな」
「あぁっ…」
ぐんっと身体を抱かれて、対面座位で突かれて…
「はぁっはっ…、…っ、絶倫…」
「どうも?」
満足気に微笑む蒼汰の胸板を押そうとするけど、全く力が入らない。
ドクドクと流し込まれる精液も、凄く熱くて…
「…っ妊娠、しちゃう…」
「…しろよ、妊娠。俺の子供孕め」
「…えっ!?ひぃっあっあぁっ!」
「よし、決まり。
今から子作りセックスな、生理止めてやるよ」
「待っ!?あっ、心の準備ぃっ」
「んなもんいらねぇよ…あ、ほら。
何濡らしてんの?マジでぶっ壊すぞ」
蒼汰の首に腕を絡めると、中で動いてる蒼汰のモノの質量が更に増す。
「…あーもう。知らないからな」
「…っ、はぁ…ほんとは、一旦寝かせてほしいけど。
絶対寝かせてくれる気ないでしょ…?」
「…ふ。ごめん、我慢して。たぶん寝たとしても抱くわ」
「…だよね、うん」
「でも寝たかったら寝てもいいよ。抱くけど」
「…蒼汰は寝ないの?」
「生憎さっきの睡眠で精力復活しましたので?」
「…あたしも寝ればよかった」
「お前がフェラで起こしてくれなかったら
ここまで元気じゃなかっただろうけどな?」
言いつつぐん、と一突きされてイきそうになる。
ほんとは、身体が限界を迎えそうだけど…妊娠、と聞くと、もっと抱かれたいし、赤ちゃんに会いたいって気持ちになるのは女の母性かな?
「…しよ?蒼汰。…子作りセックス」
「…お?許可戴きましたー。
じゃあしばらく離さねーからな。
身体復活したらドレス見に行くぞ」
「…っ、うんっ…」
それから、あたし達は身体を重ね続けて…愛の言葉を囁き合った。
愛の結晶を授かるのは、近い未来かも…?