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want to be ...【短編集】
第4章 お風呂






「?」


…ちょ。


そんなマジで分かんないって顔しないでください。


「何って…いつもヤってる事」


「いつも…?」


…ねえちょっと!?これわざと?


…じゃねぇよな!?


おいこら、無理矢理ヤっちまうぞ!?


「いつも…あ!赤ちゃんへの話しかけ?」


「…」


…あぁ、はいはい。


何かムカついてきた。


「それもいいけど…違ぇよ。
じゃあ身体に教えてやっからさ…今からしていい?」


「うん。いいよ?」


「…」


…何だその、いつも聞く「残ったご飯食っていい?」に対する返事並の軽さは。


ぶっ壊してやろうか?


どうせ子供産まれたら優先順位は俺じゃなくて子供なんだ、杏奈を独占出来る内はたっぷりじっくりねっとり堪能しねぇとな…


鼻歌を歌ってる杏奈。


その身体を少しだけ抱き上げ、自分の反り勃ったモノを握り秘部に付ける。


「…?…え?」


俺を怪訝な表情で振り返り、みるみる表情を変えていく…


「…へっ!?あ、えっ!?」


…今更気付いたのか?


遅い遅い。


抱き上げていた杏奈の身体を、敢えてゆっくりおろした。


「〜〜〜っ!!」


ズブリ、と最奥まで入り込んだ俺のモノ。


…って、ヤバいヤバい!


ハンパない締め付け!


「〜〜っぁ、ぃぁああーっ!ね、は、…っはぁ!
は、ぁっ…何すっ…あぁ、っはぁ…!」


身体を震わせる杏奈の身体を抱き、首に顔を埋めて愛撫しながら、下から緩やかに突き上げる。


ときどきびくん、と震えて身体を仰け反らせる度俺のモノがきゅううっと締め付けられ、歯を食いしばって耐える。


…すぐにイってたまるか。


「あっあぁっあっやぁぁぁあ!!
やぁあっあっあぁあ!もっと激しくしてぇえ」


「…!?」


まさかの言葉に、自分でも分かるくらい質量が増した。









…まあその後はね、うん。


杏奈の声ガラッガラになるまで抱いた。


「…最悪。蒼汰のバーカ」


てへ。


「もう知らないし!イジワルな蒼汰嫌いだもんっ」


「…へぇそう?天の邪鬼さん?」


「…っ」


ぷりぷりと怒りながら俺に不満をぶつけていた杏奈。


…の手はしっかりと俺の手を握ってる。


まあ当然…またベッドに沈めたよね。


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