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第2章 二重性格

こんな感じで引き寄せられる気持ちになりつつの紗央莉


自宅に帰ると、お姉さま達が顔揃えていた

「紗央莉、最近綺麗になったね」

「そうですか？御言葉ありがとうございます」

「祐輔、元気？」

「何故知っているの？」

「だって元彼だもの、たまにはメールしているし」


「タコオヤジ、何企んでいるのか？社長の時も、そうか？ばかにされていた事だ、それも血を分けた家族に・・・・」

「祐輔は、本当に紗央莉とつきあいたいからって別れたんだよ」

「そんな事信じられるか？」

「タコオヤジ、かけごとしているようだな？誰が紗央莉を女性に戻せるか？戻せたら結婚させるって、おかげで社長も副社長に踊っていた紗央莉の気持ちは・・・・関係ないのか？貢ぎ物か？副社長断れ」