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第5章 申し出

私を試そうとした罰
おわびに作ってきたけど
受け取ってくれるかな？

秘書に言付けて来たけど
誰からかと聞かれたら、どうするって言われたけど、一口食べた時には私からだとって
反応が楽しみ


内線で秘書から、社長は誰からだとわからないなら食べなかったけど副社長が、食べました。

そちらに空弁持っていくそうです。


「わかりました、社長に食べていただきかった」 「紗央莉さん、ごちそうさま、お礼に、今日コンサートのチケットあるんですが、行きませんか？」 「じゃあ、いきます。」 「後で迎えにきますから、社長といなくならないように」 「なんで？」 「料理昨日凄かったらしいな？あれで叩き込むって、鼻唄歌ってたが」 「あれは、社長が試すから、お弁当美味しかったでしょ？」