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男子、日々する【完結】
第1章 1人目
4月、新学年になった。
「さあ、引っかけ活動開始、っと」
ケンジは、始業式のため体育館に集まりつつある女子に、絶えず目を凝らしていた。
「うおっ?あの子、超カワイイ」
「うわっ?あの子、すげえ巨乳」
「うあっ?あの子、めちゃくちゃちっちゃいなあ」
ケンジは独り言をぶつぶつ。
そして、ついに好みのタイプを見つけた。
新しく同級生になった女子だ。
身長は中背。ショートカットの髪型。可愛く整った目鼻立ち。
着痩せしているようだが、かなりバストがありそう。
腰が少し太いが、かなりセクシー。
名は、トモコという。
体育館の入り口で、モーション開始。
まずは色目を仕掛ける。色目といっても、視線に色が付いているわけではない。ただその子の目を見るだけだ。上履きを脱いで手に持っているトモコに視線を送ってみる。
これで様子を見る。
反応してきたら声をかけるのだ。こういう場合、正面から視線を送らなければいけないわけではない、横からでも背後からでもよい。トモコが恋のアンテナを張っていれば、必ず気づく。
反応したので
「きみに一目惚れした」
と言うと、彼女は微笑んで
「わたしも♡」
と答えた。
ナンパ成功。
「午後、どう?予定空いてる?」
「うん♡」
応じてきた。
まずカラオケ。数曲楽しんだ後、ケンジは
「トモちゃん」
とTシャツをめくりあげた。
「さあ、引っかけ活動開始、っと」
ケンジは、始業式のため体育館に集まりつつある女子に、絶えず目を凝らしていた。
「うおっ?あの子、超カワイイ」
「うわっ?あの子、すげえ巨乳」
「うあっ?あの子、めちゃくちゃちっちゃいなあ」
ケンジは独り言をぶつぶつ。
そして、ついに好みのタイプを見つけた。
新しく同級生になった女子だ。
身長は中背。ショートカットの髪型。可愛く整った目鼻立ち。
着痩せしているようだが、かなりバストがありそう。
腰が少し太いが、かなりセクシー。
名は、トモコという。
体育館の入り口で、モーション開始。
まずは色目を仕掛ける。色目といっても、視線に色が付いているわけではない。ただその子の目を見るだけだ。上履きを脱いで手に持っているトモコに視線を送ってみる。
これで様子を見る。
反応してきたら声をかけるのだ。こういう場合、正面から視線を送らなければいけないわけではない、横からでも背後からでもよい。トモコが恋のアンテナを張っていれば、必ず気づく。
反応したので
「きみに一目惚れした」
と言うと、彼女は微笑んで
「わたしも♡」
と答えた。
ナンパ成功。
「午後、どう?予定空いてる?」
「うん♡」
応じてきた。
まずカラオケ。数曲楽しんだ後、ケンジは
「トモちゃん」
とTシャツをめくりあげた。