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第1章 先輩×後輩
くちゅくちゅと、淫らな水音。自分の息遣いと、漏れる声と、廊下を挟んで向こう側から聞こえる先生の声。全てがわたしを興奮させて、そして先輩を昂らせる。
「....ぁ....や、...あぁッ」
「しー」
「せんぱ...はぁっ...んぅ...」
静かに、なんて言いながらわたしを攻める指と舌は止まらない。愉しげに歪む先輩を見上げて、必死に声を押し殺す。
中途半端に脱がされたシャツ。押し上げられたブラ。捲し上げられたスカート。ショーツの中に忍び込む指。傍らの机に置かれたわたしの眼鏡。頭上で拘束された両手。
こんなところを見られたらわたしの高校生活は間違いなく終わってしまう。先輩だってそうなのに。
充血してるであろう蕾を軽く押し潰されたまま左右に振られ、ビリビリと快感が全身を駆け抜ける。
(だ、だめ...声でちゃう...っ)
「..せ、せんぱい...だめぇ....っ、っぁ」
「だめなの?」
「ひッ...ぁ...だ、め...なの...!」