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溺れる恋は藁をも掴む
第10章 正直な唇
「シャワー浴びよう」
そう言って、
アキは私の身体から離れる。

私と目を合わせて微笑む。

私の手を取り、
バスルームに案内する。

私はアキに従う。

「一緒に浴びよう」

甘く囁くアキ。
私は頷く。

アキはシャワーの蛇口をひねり、
お湯を出す。
掌で湯加減を見て、
丁度よい温度になった時、
私のお腹にかかった白濁液にシャワーを当てて、洗い流した。

呆然と裸で立ち尽くす私。

セックスの終わった後のこんな滑稽な作業は、
いつも戸惑う。

交互にシャワーでお湯を身体に当てる。
ボディーソープを手に取り、
アキが私の身体に触れる。

シトラス系の香りがバスルームに広がる。

首筋から下へ下へと、
アキの掌の泡が私の身体につけられてゆく。

恥ずかしくなり、
無言で下を向く私。

掌は私の胸を円を描くように優しく揉み、
そんな刺激に堪えられず、
乳首は勃ち、
アキの指はソレを摘む。


「あっ‥‥‥‥‥‥‥」
吐息を漏らして、
指先の行方が気になる。

うっ‥‥‥‥‥‥ダメ‥‥‥‥‥また気持ち良くなっちゃう‥‥


さっきイッタばかりなのに、
また‥‥‥‥‥込み上げてくる‥‥‥‥‥


「ハァ‥‥‥‥‥ダメ‥‥‥‥‥」

バスルームに深い吐息を落とす。
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