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溺れる恋は藁をも掴む
第12章 恋に落ちる時
家に帰り、
シャワーも浴びずに誠治さんへの、
メールの文面を考える。

今日のお礼。
自分の正直な気持ち。
感謝。

そして次に繋げる言葉。


私は考える。


そして素になる。
欲しいものは自分から手を伸ばす。
手を伸ばさないうちに諦めたら、
そこで終わるのだ。
手を出して失敗しても、
それは諦めをつける心にも、
思い存分の言い訳をし、
自分を守れるだろう。

あんた良くやったよ!ってね。

ダメ元当たり前。
くよくよすんな私‼︎

上手くいくとかそんなのは、
あんたの辞書にはない。

上手くいかなくても、
当たり前の人生を、あんたはいかに楽しむかなんだよ。

卑屈になるデブブス女には、いつでもなれる。

ならさ、
あんたは、ここぞという時に、今までやるだけの事はやってきたかい?

諦めデブブスで終わってきただろう?

なら怖いもんなんてないさ!

あんたは、それでも自分でも守ってきたじゃん‼︎


底意地を見せろ、私‼︎







決意は決まった。
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