この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
溺れる恋は藁をも掴む
第14章 二十歳の恋
シャワーの音が消え、
ガチャっと浴室のドアが開く音。
誠治さんがバスローブを纏い、
私の前に現れる。
ソファに腰掛けた私の手を取り、
ベッドへと導く。
私を優しく抱きしめられながら、
ベッドへと沈む。
さっきのキスがまた蘇る。
今度は少し荒々しく私の唇を吸うように、
重ね続けた。
耳元で「いい?」と甘く囁くあなた。
頷く私。
「あ!‥‥お願い‥電気消して」
ベッドサイドのルームライトで部屋を暗くし、
いよいよ私達の官能ストーリーが始まる。
明るい場所で醜い身体は晒せない。
せめて、この仄かな闇にまみれて身体を委ねたい女心。
甘く切ない吐息を漏らして、
あなたの腕に抱かれる。
キスが私を女にしょうとする。
キスに導かれ、身につけているものは一枚一枚はだけてゆく。
裸を見たあなたががっかりした表情は見たくない。
私はあなたの顔を見ぬよう、目を瞑る。
唇を離れて身体を這うようにゆっくり動く、
愛撫。
私の身体は素直に反応し出す。
ガチャっと浴室のドアが開く音。
誠治さんがバスローブを纏い、
私の前に現れる。
ソファに腰掛けた私の手を取り、
ベッドへと導く。
私を優しく抱きしめられながら、
ベッドへと沈む。
さっきのキスがまた蘇る。
今度は少し荒々しく私の唇を吸うように、
重ね続けた。
耳元で「いい?」と甘く囁くあなた。
頷く私。
「あ!‥‥お願い‥電気消して」
ベッドサイドのルームライトで部屋を暗くし、
いよいよ私達の官能ストーリーが始まる。
明るい場所で醜い身体は晒せない。
せめて、この仄かな闇にまみれて身体を委ねたい女心。
甘く切ない吐息を漏らして、
あなたの腕に抱かれる。
キスが私を女にしょうとする。
キスに導かれ、身につけているものは一枚一枚はだけてゆく。
裸を見たあなたががっかりした表情は見たくない。
私はあなたの顔を見ぬよう、目を瞑る。
唇を離れて身体を這うようにゆっくり動く、
愛撫。
私の身体は素直に反応し出す。