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第21章 あとがき

溺れる恋は藁をも掴む
略して恋藁を読んで下さり、
有難う御座いました。


私も華と同じく容姿にコンプレックスがありました。
華を私の若い頃に重ねて描いた部分もあります。

コンプレックスを気にするばかりに、
好きな人が出来ても自信が持てない。

コンプレックスがある限り、
幸せなんてやってこないんじゃないか？

振られると、この世の終わりのように思いました。
負のループに巻かれてしまい、
どん底から這い上がるまで、
泣いたり、落ち込んだりを繰り返して、
悲劇のヒロインになります。
が、そんな時、本当の友達は同情だけではなく、
香澄のように、心を鬼にして負のループをといてくれようとします。
私にもそんな友人が居ました。
いつまでもウジウジしてらんなくなるんですね。

『自分が変われば世界も変わる』
私の好きな言葉です。

なかなか変われない自分にジタバタしながらも、
いろんな環境や出会いに揉まれ、
『このままじゃダメかも？』
と追い詰められながら、成長したり、
恋に敗れて、悔しさから綺麗になりたいでもいいじゃん？

また、生まれ育った環境って、
ある意味、性格形成に非常に影響アリと、
私自身は思うわけです。
親の影響や遺伝子に作用されながら、
自分が出来てしまったり？


うーん。
我が家の娘（プチトマト）には責任感じますね(^^;;
ただ、私が毎日プチトマトに言う言葉があります。

「可愛いね」です。
親バカぶり満載ですが、
自分に似ている部分があろうとも、
可愛い可愛いと言ってあげる事が大事だと、
私は思うわけです。
実際、可愛いです（笑）

言葉って大事。

多分、痩せた華は、最初は言葉で自信を取り戻していったはずです。

＋恋なら、

無敵ですね！