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溺れる恋は藁をも掴む
第6章 満月の夜に
メールを送ってから、
ドキドキしながら歩いた。

バックのファスナーを少し開けて、
携帯を忍ばせる。
アキからの返事が来たら、
すぐ分かるように。



家には帰らず、
返信を待ちながら、
目的もなく、街をブラブラした。


少し汗ばむ季節。

ウィンドーショツピングをしながら、
時間を潰す。

時折、携帯を手に取り確認する。


あ‼︎
今夜、会いましょう。
になってんじゃん⁉︎

うぁーやっちゃつた。
都合が合えばとか予定なければとか、
付けるの忘れた。

これって‥‥‥
香澄に感化されて、
勢いで打ってしまったけど、
相手の都合なんて考えてないし、
今夜、会いましょう。
この一文だけって、
どんだけ自分都合よ‥‥
かなり強引で図々しいよね?




あぁ‥‥‥やっちゃつた。

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