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治してあげます
第5章 タブー
「やだやだっ!!学さん!!」
抵抗はしているものの、
「気持ちよくなりたいんだろ。どっちでも変わらない」
冷たくいい、私の気持ちをどん底に下げていく。濡れていたはずの蜜壷も乾き始める。
病院のパジャマのズボンをショーツごとはがされ、全てをさらけ出す状態になっていた。その恥ずかしさよりも学さんにこの行為を見られていることの方が嫌だった。
「新菜ちゃん、ほんとほっそいね…。壊れそう」
確かに昔から華奢とは言われてきたものだ。だから、何もかもが小さい。身長も胸もそうだ。
それに比べて、学さんは華奢に見えながらも鍛えた体に見えた。細身なのに頑丈そうで、私はその身体に惚れつつもあった。
「…学、離れてよ。俺が楽しむ番だから」