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治してあげます
第3章 強がりな彼女
「あんた、狭いとこで突っ立たないで。邪魔よ」
金髪に近い、背中まで伝っている美しい髪の毛。目はぐりっと大きめで如何にも、ギャルと思える。そんな彼女に立ち向かえる勇気はどこにもなく、後ずさりしてしまう。
「す、すみません…」
「謝らなくていい。注意しただけだし」
彼女は避妊用具と避妊薬、それぞれ一つずつ持ってレジへと向かった。女性が普通に買えるものとは思えないのだが…。
「ありがとうございました!」
レジにいたコンビニ定員が大きな声で言った。