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第4章 向日葵

ベッドの端っこに座っていた先生は、そっぽを向いてしまった。私は、その姿を見てちょっとだけ焦った。



「ヒントは!」



「ヒントもなにも…この顔ですよ、覚えてないんですか?」




じーっと顔を睨みつけるようにみる。なんだか、真剣な顔をした先生にやっぱりドキドキしてしまう。そう感じてしまったら、なんとなく照れて、ちょっと離れた。



だけど、先生は、




「逃げる事ないですよ。見てください」



「いや、えっと…その…」