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近づきたい
第2章 春の日
あの夏休みの一日は私の恋愛観を変えた…

あの頃大好きだったヨシくんは子供っぽく見えて、友達としか見れなくなった。
ユウはノブくんに告白して、小学生のお付き合いをしていたみたい。

中学でも高校でも、好きになるのは年上の人ばかり…先輩だったり、先生だったり。
でも、想いが届くことはなかった。と言うより、よし先輩ほど惹かれて好きにはなってなかったから、想うだけだったんだと思う。

それでも相手からの告白で何度か彼氏がいたこともあって、初キスも初体験も経験した。

あの夏の日を思い出すと、今も胸がドキドキする…
きっとあれが私の本当の初恋…

あの日以来、よし先輩には一度も会っていない。
そんな状態がより一層、よし先輩への想いを大きくしてたんだ。

そんな何年かを過ごし、私は高校3年生、18歳になっていた。

大学への進学も決まった。あと数日で高校も卒業…

お気に入りだったこの制服ももう着れなくなるんだだなぁ~

そんなことを考えながら、まだ肌寒い中、モダンな建物で気に入っている図書館で本を探していた。

4月になったら、私は大学進学でこの街を離れる。
その前に友達とも遊びたいし、好きな場所にもたくさん行きたい。そんな思いで訪れた図書館。

本を借りても返すのが面倒になるかな?と考えて、手にしていた本を本棚に戻した。
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