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近づきたい
第3章 想いの日
約束の11時。この前、車を降りた場所でよし先輩を待つ。
車でのお迎えなんて初めてでドキドキする…しかも、よし先輩と食事に行ける。
この前ここで頭をポンポンと叩かれたことを思い出して、顔が火照るのに気づいた時、よし先輩の車が目の前で止まった。
「瑞穂ちゃん、お待たせ。」
また車の中から助手席を開けてくれた。
緊張しながら、今日も助手席に乗り込む。
「この前はありがとうございました。今日もランチ誘ってもらって嬉しかったです…」
待ってる間に考えた言葉を一気に言って、運転席のよし先輩を見る。
「いえいえ。こちらこそ、ランチの誘いを受けてくれてありがとう。」
私の言った言葉と合わせるようによし先輩が言う。
今日は私服だから、スーツ姿と印象が違う。
スーツ姿もステキだったけど、光が当たると模様が見えるお洒落な生地の白いシャツとジーパン姿の私服はもっとステキだった…
そんなよし先輩を見とれていると、よし先輩が車を発進させた。
「お店、11時半からなんだ。もう行こうと思うけど、大丈夫かな?」
「はい、お腹空きました」
うん。とよし先輩が頷いて、なんか嬉しそうにしてる。
朝からよし先輩とのランチを考えると、食事が喉を通らなくて、本当にお腹が空いてきていた。
そんな時、グ~っとよし先輩のお腹が鳴った。
「あはは、とうとうお腹鳴ったか!」
フフフッと私が笑って、よし先輩も笑った。
「実は休みの日はギリギリまで寝てるから、朝から何も食べてないんだ。…なんかカッコ悪いな」
また私がフフフッと笑ったのを見て、
「瑞穂ちゃんは笑った顔が本当可愛いな…」
運転席から見つめられた目と言われた言葉で私の胸のドキドキが加速した。
車でのお迎えなんて初めてでドキドキする…しかも、よし先輩と食事に行ける。
この前ここで頭をポンポンと叩かれたことを思い出して、顔が火照るのに気づいた時、よし先輩の車が目の前で止まった。
「瑞穂ちゃん、お待たせ。」
また車の中から助手席を開けてくれた。
緊張しながら、今日も助手席に乗り込む。
「この前はありがとうございました。今日もランチ誘ってもらって嬉しかったです…」
待ってる間に考えた言葉を一気に言って、運転席のよし先輩を見る。
「いえいえ。こちらこそ、ランチの誘いを受けてくれてありがとう。」
私の言った言葉と合わせるようによし先輩が言う。
今日は私服だから、スーツ姿と印象が違う。
スーツ姿もステキだったけど、光が当たると模様が見えるお洒落な生地の白いシャツとジーパン姿の私服はもっとステキだった…
そんなよし先輩を見とれていると、よし先輩が車を発進させた。
「お店、11時半からなんだ。もう行こうと思うけど、大丈夫かな?」
「はい、お腹空きました」
うん。とよし先輩が頷いて、なんか嬉しそうにしてる。
朝からよし先輩とのランチを考えると、食事が喉を通らなくて、本当にお腹が空いてきていた。
そんな時、グ~っとよし先輩のお腹が鳴った。
「あはは、とうとうお腹鳴ったか!」
フフフッと私が笑って、よし先輩も笑った。
「実は休みの日はギリギリまで寝てるから、朝から何も食べてないんだ。…なんかカッコ悪いな」
また私がフフフッと笑ったのを見て、
「瑞穂ちゃんは笑った顔が本当可愛いな…」
運転席から見つめられた目と言われた言葉で私の胸のドキドキが加速した。