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近づきたい
第4章 はじまりの日
私の女の部分が鍵を開けて、もう止まらなかった。

よし先輩が私に触れる度に気持ちいい…自然に出る喘ぎ声。よし先輩、もっと、もっとして。

私の声を聞きながら、よし先輩が私を上目遣いで見てる…

そこにいつもの笑顔の優しい目はなく、女を喰らう男の、雄の目があった。

「…よ、よし先輩…私…」

このまま、よし先輩とsexしたい。この人に抱かれたい…

「…瑞穂ちゃん、オレの部屋においで。」

首筋のキスをやめて、唇に触れるだけのキスをして、よし先輩が言った。

コクンと頷いた私を見て、よし先輩は車を発進させた。

ねぇ、よし先輩…私、今日限りで構わないの…
私のこと抱いて…

車の中でさっきのことを思い出して、スカートの中の下着が湿っているのに気づく…

無言のまま、車はよし先輩の家に着く。

車を降りて、何も言わないよし先輩が私の方を見て、目で合図をくれる。

よし先輩の後をついていく。

何か変わるかもしれない…何も変わらないかもしれない…

でも、今の私に迷いや後悔はない。
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