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俺の愛した女
第18章 俺の日常
彼女が姿を消してから、1ヶ月ほど経ったころ
職場に涼太さんが現れて飲みに誘われた。
まだ離婚の決着は着いていないけど、志織さんとは仲良く暮らしているらしい。
俺はそれが、心底羨ましかった。
「これを預かってきた」
それは、みなみからの手紙だった。
…俺はその手紙を読み終えると、力任せに握り潰した。
「志織からの伝言がある」そう言って俺の目を見て
「みなみちゃんを信じてあげてほしい」と、言った。
はぁ?何が信じてほしいだよ。
俺は裏切られたんだ!あんなに愛しくて大切にしてきたのに…
俺は黙って金を置き、店を後にした。
職場に涼太さんが現れて飲みに誘われた。
まだ離婚の決着は着いていないけど、志織さんとは仲良く暮らしているらしい。
俺はそれが、心底羨ましかった。
「これを預かってきた」
それは、みなみからの手紙だった。
…俺はその手紙を読み終えると、力任せに握り潰した。
「志織からの伝言がある」そう言って俺の目を見て
「みなみちゃんを信じてあげてほしい」と、言った。
はぁ?何が信じてほしいだよ。
俺は裏切られたんだ!あんなに愛しくて大切にしてきたのに…
俺は黙って金を置き、店を後にした。