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俺の愛した女
第18章 俺の日常
そんなに酒も飲んではいないが、ひどく気分が悪い。

道端に吐き出してしまった。

胃液と共に涙も出てきた。

「なんでだよ…みなみぃ…」俺は絞り出すような声を出し、その場にうずくまって頭を抱えて泣いた。

彼女からの手紙には
【毎日、部屋に閉じこもるだけの生活に飽きました。
不倫という響きに酔っていたのかもしれません。
どんどん進化する、あなたのエッチなテクニックが新鮮で面白かったです。
もうつかの間のバカンスは終わりです。
やっぱり私には、経済力も包容力もある年上の旦那のような人がいいと、あなたとの暮らしで思い知らされました。
夫婦の絆を強いものにしてくれてありがとう。
お世話になった分の生活費など、請求してもらえればお支払いしますので。
お元気で。】
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