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「うわきのおわり」
第3章 エピローグ
(PART-8)
お泊まりデート以降もボクとC代さんの隠れるような交際は続いてました
でもボクにはしこりのようなものが出来てしまったんです
一年後、
C代さんは旦那さんの転勤で都心部へ引っ越し、ボクも配置移動で他府県に…
同じ町内からそれぞれ違う土地へ
引っ越し後も高速を飛ばして逢いに行ってたけど
2時間食事するのに往復5~6時間ぐらいかかることもあって、会う頻度は減っていった…
数年後、
年賀メールに新しい家族が出来たことがわかった
数年後、
「久しぶりに会わない?」てお誘いがきた
今でも憧れの存在のC代さん…
何年たってても…ボクなんかを気にかけてくれる…律儀な人だ…
今でも惹かれてるんだけど、ボクなんかが会う資格ないような気がする
あのときは小さい幼児だった子も今はもう小学生だろう
さすがにあのときの記憶は無いと思うけど…、
今もし見られたりしたら…きっと忘れることなんて出来なくなるだろう…
ボクなんかが幸せなものに近づいてはいけない
もうC代さんの浮気は終わらせないといけない
ボクのほうはいい
ボクなんて、失うものなんてたいして無いんだから
それからも…
会社のブラック化によって身体をこわしてしまったとき
C代さんからすぐに連絡があった
“ちょっと!しっかりしなさいよ!
…とりあえず心配だから行くから!”
て勢いだったけど制止するのタイヘンだったな…
何年も何年も会ってないのに、
いまだにC代さんはまぶしい
(おしまい)
お泊まりデート以降もボクとC代さんの隠れるような交際は続いてました
でもボクにはしこりのようなものが出来てしまったんです
一年後、
C代さんは旦那さんの転勤で都心部へ引っ越し、ボクも配置移動で他府県に…
同じ町内からそれぞれ違う土地へ
引っ越し後も高速を飛ばして逢いに行ってたけど
2時間食事するのに往復5~6時間ぐらいかかることもあって、会う頻度は減っていった…
数年後、
年賀メールに新しい家族が出来たことがわかった
数年後、
「久しぶりに会わない?」てお誘いがきた
今でも憧れの存在のC代さん…
何年たってても…ボクなんかを気にかけてくれる…律儀な人だ…
今でも惹かれてるんだけど、ボクなんかが会う資格ないような気がする
あのときは小さい幼児だった子も今はもう小学生だろう
さすがにあのときの記憶は無いと思うけど…、
今もし見られたりしたら…きっと忘れることなんて出来なくなるだろう…
ボクなんかが幸せなものに近づいてはいけない
もうC代さんの浮気は終わらせないといけない
ボクのほうはいい
ボクなんて、失うものなんてたいして無いんだから
それからも…
会社のブラック化によって身体をこわしてしまったとき
C代さんからすぐに連絡があった
“ちょっと!しっかりしなさいよ!
…とりあえず心配だから行くから!”
て勢いだったけど制止するのタイヘンだったな…
何年も何年も会ってないのに、
いまだにC代さんはまぶしい
(おしまい)