この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
「うわきのおわり」
第3章 エピローグ
(PART-8)

お泊まりデート以降もボクとC代さんの隠れるような交際は続いてました


でもボクにはしこりのようなものが出来てしまったんです


一年後、

C代さんは旦那さんの転勤で都心部へ引っ越し、ボクも配置移動で他府県に…


同じ町内からそれぞれ違う土地へ


引っ越し後も高速を飛ばして逢いに行ってたけど


2時間食事するのに往復5~6時間ぐらいかかることもあって、会う頻度は減っていった…



数年後、

年賀メールに新しい家族が出来たことがわかった



数年後、

「久しぶりに会わない?」てお誘いがきた


今でも憧れの存在のC代さん…

何年たってても…ボクなんかを気にかけてくれる…律儀な人だ…



今でも惹かれてるんだけど、ボクなんかが会う資格ないような気がする



あのときは小さい幼児だった子も今はもう小学生だろう


さすがにあのときの記憶は無いと思うけど…、

今もし見られたりしたら…きっと忘れることなんて出来なくなるだろう…



ボクなんかが幸せなものに近づいてはいけない



もうC代さんの浮気は終わらせないといけない




ボクのほうはいい
ボクなんて、失うものなんてたいして無いんだから



それからも…


会社のブラック化によって身体をこわしてしまったとき

C代さんからすぐに連絡があった

“ちょっと!しっかりしなさいよ!
…とりあえず心配だから行くから!”

て勢いだったけど制止するのタイヘンだったな…


何年も何年も会ってないのに、




いまだにC代さんはまぶしい




(おしまい)



/9ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ