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大きな瞳に映るのは
第17章 心臓の音
クチュ …
秘部からは蜜が溢れだしていたため
粘着質な水音が響く。
「 ふぁっ 、… ハルッ 」
今まで感じたことの無い快感に
私は少し不安を感じた。
思わず遙の服をきゅっと握る。
『 … 音夢 』
遙が動きを止め私を優しく見つめる。
『 嫌だったら辞めるから… 』
心配そうに私の様子を伺う。
『 … 嫌? 』
優しく私に問う。
私は小さく首を横に振る。
すると遙は目を細め微笑んだ。
そして再び唇を重ねる。優しく、優しく。
何度も何度も啄むように唇を重ね
動きを辞めていた左手が再び秘部を優しく撫でる。
小さな蕾を、人差し指で優しく刺激すると
私の身体は跳ね上がり、唇を重ねた隙間から
甘い声と吐息が漏れる。
遙は秘部を撫でるように優しく人差し指を滑らせる。
そしてゆっくりと膣内に侵入させた。
「 んぅッ … ふう 」
思わず声を荒げる。遙が至近距離で見つめる。
『 ふ … 痛い? … 大丈夫? 』
遙も息が上がっているようで色っぽい目をしている。
「 だい … んじょ、ぶ 」
肩で息をしながら遙を見つめると
遙は、痛かったらすぐ言うんだよ、と優しく囁く。
… クチュ
蜜の音と同時にゆっくりと人差し指を出し入れする。
私の甘い声はどんどんと増していく。
その感覚に不安が解けかける。
すると遙は再び唇を重ねた。
そして膣内の人差し指を奥まで深く入れ
指先をクイっと曲げる。
と同時に私の身体は今までよりも大きく
ビクリッ と震えた。
「 ぁ… あ ?! は … んあッ 」
重なった唇を思わず避け声を出す。
ぞくぞくと身体が震えた。