この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
大きな瞳に映るのは
第17章 心臓の音
― 遙 side ―
音夢が初めてなのはわかっていたし
何よりも音夢には嫌な想いをさせたくなかった。
なので音夢の表情を見つめ、
ゆっくりと行為を進めた。
粘着質な水音を立てて狭い膣内へ
人差し指をゆっくりと入れる。
やはり初めてという事もあって
俺の指を狭く締め付けてくる。
たまに男のような態度をとる音夢も
今は本当に女の顔をしている。
ゆっくりと人差し指を出し入れする。
不安そうにしていたが、
音夢の喘ぎ声がだんだん大きくなったので
『 イイ所 』を刺激しようと
指を深く差し込み少しだけ曲げる。
すると今までになく音夢の身体は跳ねた。
もう音夢の 『 イイ所 』はわかった。
俺は確認の意味も込めてもう一度同じ場所を押す。
やはり可愛らしい甘い声を出しながら体が跳ねた。
俺は、再び唇を重ねたまま
先ほどより激しく指を動かす。
苦しくなったのか唇を離して音夢は喘ぐ。
その姿をしっかりと見つめる。
俺の興奮も頂点に達していた。