この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
大きな瞳に映るのは
第25章 勘



次第にその焦らしに
両足ががくがくと震え始める。

奏はそれに気付いたかのように
ちゅっとリップ音を立て唇を離した。

離れる唇からはとろりと唾液が糸を引く。
その光景に更に興奮は駆り立てられる。


『 やらしい顔ですね … 』


よっぽど今の奏の方がいやらしい顔をしているのに。

少し火照った頬に濡れた唇。
はぁ、と肩で息をしながら
呼吸を整えようとしている。


『 … どうしてほしいんですか? 』


細められた目を私に向け少し首を傾げる。
愛おしい、そんな人を見る目で。
動きを止めた奏の右手は私の唇を指先で撫でた。


「 … はやく 、」


絞り出すように出した声。
なのに先輩はくっと微笑して


『 悪い子が、おねだりですか … ? 』


意地悪にそんな言葉を返される。

もう、私だって限界なのに。
下着はもうぐしょぐしょだ。
なのに両手は縛られて身動きが取れない。


『 遙との事、教えてくれるなら … 』


そう小さく口を開くと
彼の右手は下着越しに秘部へと添えられる。


『 教えてくれるなら、聞いてあげますよ? 』


ふ、と小さく笑いながら
右手の指先でぐっと蕾を押しつぶす。
下着越しに秘部からはグチュ、という音が漏れ出す。
と同時にやっと訪れたその快感に
もっとして、と善がる様に
腰がびくんと浮いた。


/223ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ