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公衆便所から始まる
第6章 揺らぎ
見るだけで動悸がする名前。
内容は、意識的に忘れてた法事の案内。

こんなときまで手紙じゃなくてハガキか。
━━効率重視のあの人らしいといえばらしい。

行きたくないけど、行かないわけにはいかない。
母親の一周忌だからね。

俺は見なかったふりをするのを諦めて、店長にLINEを送る。
まだ来月のシフトは出てないからなんとかなるだろう。
ちょうど試験前だし、あんまり出る計算にはなってないはず。

試験前か……あっちで勉強すれば暇もつぶせて部屋にこもる口実にもなって一石二鳥ってやつだな。

……なんて。
俺は、これが片付かない限り集中できない気がして有紀人さんのことを棚上げした。
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