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公衆便所から始まる
第2章 挿入
のたうつ身体を支えてただけの有紀人さんと目が合った。
ちょっと見つめてみる。
でも別に、いますぐほしいなんて言うわけじゃないよ。

「ここから、でしょ?」
「ん?」

俺は、二人に言葉を理解させるように止めてた出し入れを再開した。
そしてすぐ、ズブズブズブっと一気に女の穴を奥まで犯す。

ね、わかる?
これがチンポでチンポ擦られる感覚。
いい顔、するよね。
Mの気持ちわかんなきゃMの相手はできない。
その想像力で、俺に犯されんの想像してよ。

女はまたイったらしい。
いいよね、女は底なしで。
いつまでやりゃいいんだか。

俺は女のいちばん奥を擦るようにしながら有紀人さんの手を取った。
目を見ながら抵抗しない指先を軽く噛み、そのまま喉奥まで咥える。
たっぷりと唾液で濡らす。
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