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ガーディスト~君ヲ守ル~
第2章 秘密のデート
「んと、高校の……そうだ、高校の合唱コンクールの日に行った以来だ! 仲の良い世話好きの友達がいてね、いつもあたしの分まで飲み物取ってきてくれて…」

「なんとなく思い出せたようだな」

「うん! 今まで全然思い出せなかったのに…」

「その友達の名前はわかるか? もしくは学校名とか」

「うーん………わかんない」


考え込んだ後、つばきはハアッとため息をついた。


「肝心な所が出てこないんだ…」

「まぁ、焦るな。徐々に思い出していけばいい。このままいけば、何か手がかりがつかめるかもしれないな」


祐司はアイスコーヒーとオレンジジュースをテーブルの上に置いた。


「てことはあたし…高校生なのかな?」


そう言われてみれば、話し方が幼い気もする。


「ゆーじはいくつなの?」

「23」

「えっ! もっと上かと思った」


(俺…そんなに老けてるか?)


「なんか白石さんより落ち着いてたから…」

「先輩は28」

「そうなんだ」


祐司は鏡に写った自分に目を向けた。
くせっ毛の黒髪、眠そうな自分…。


(ああ、タバコ吸いたい…)


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