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ユキちゃんは悪魔。
第2章 窮屈からの解放
「あ…別に…大丈夫です…」
男性も…まさか…小学生が乗っているなんて…思ってもいなかったのか…
抱きつく形で…ヘソにいる少女を…凝視していた……
ユキは、見られている事に急に恥ずかしくなり…
徐々に顔が赤くなっていく…
「///…(か…かわいい…)」
男性は、恥じらうユキに…某アイドルのデビュー当時を思い出していた…
メジャーに上がる前からのファンだった彼は…
今の彼女達も好きだが…
幼くて…無垢な表情で頑張る姿が一番好きだったのだ!!
ふと…そんな…初心を感じさせてくれたユキに…
男性は、胸をトキメかせた!
「///大丈夫かい?苦しいよね…こちらこそ…ごめんね?隙間を作ってあげたいけど…この…人混みだと…なかなか…」
男性は、密着するユキが…少しでも楽になればと…体を動かす…
「///あ…ありがとうございます!大丈夫です!頑張ります…」
苦しいのか…涙目だが…ユキは、健気に頑張ると…男性に笑顔で答える――――…