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ユキちゃんは悪魔。
第4章 イタズラの代償
リビングに行くと―――…
テスト期間中だと言う姉が…まだテレビを見てくつろいでいた…
「マキちゃんの家に忘れ物届けてくるね…」
「はいは〜い!
あ、5時には帰って来なさいよ?
友達の家に遅くまでいたら迷惑でしょ?!」
「解ってるよ〜」
「女子は、おしゃべりだからなぁ〜…ちゃんと時計見なさいよ?!」
姉は、冷凍庫からアイスを取りだし…アイスでユキを指しながらシラケた視線を送る―――――…
「―――…太るよ…」
物で指された事にイラッとしたユキは、姉のお腹をみながらボソッと呟く―――…
姉は、一瞬怯んだが…無視してアイスを口に入れた―――…