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手探りな絶望
第7章 献身
月曜からは
また仕事がはじまり

冬実も
別棟で働く日が続いた



平日は
電話やメール
たまに夕食を一緒に
食べたりして
一週間を過ごし


週末が
近くなると
お互いの予定を聞きあい
また休みに
会う約束をした


お互い
何も言わないけど


今度は……


と、冬実も思ってるに
違いない


もちろん
それだけが
全てじゃないけど

できれば
そうなりたいと
俺は
素直にそう思っていた



「よぉ!」


「あっ、柴田さん
おはようございます!」


ちょっと考え事してると
すぐ柴田さんに
見つかるんだよな…俺(苦笑)



「おぉ、そうだそうだ
いい店見つけたんだ
明日の夜でも
久しぶりに飲みに行くか?」



「あ、明日はちょっと…
すげー行きたいんですけど
予定入ってて
ほんと、すみません」



「最近付き合い悪いなぁ藤沢
女でもできたか?」



「あ、はい、まぁ」



「まぁってなんだよお前(笑)
女に悪いだろーが

ま、そりゃそれでいいさ
今楽しい盛りだ
落ち着いたら紹介しろよな」



「あ、はい!
彼女、酒も飲めるんで
一緒に飯とか
よろしくお願いします」



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