この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
手探りな絶望
第2章 派遣

しばらく走ると
佐々木は
小さなスーパーの駐車場に
車を停めた



俺も

佐々木の車が
見える位置に
車を停める




そして

スーパーの中へと
姿を消した佐々木を見送り
はぁ〜…と
大きな息を吐いた



どうすっかな…




偶然を装うなら
チャンスはここしかない


このまま
家に帰られたら
偶然なんて装えないし

家まで行ったら
俺は
単に女の跡をつけ回ってる
おかしな奴になってしまう




よし



佐々木が
スーパーから
出てきたら

俺は車を降りて
佐々木に近づき
偶然を装う



そして
聞くんだ





あの日
俺に
助けを求めたのは

佐々木さんですか



と。



/317ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ