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独占欲と愛
第1章 彼を私で
私は彼のものを愛液で染めていく。
私以外の人が密着した彼のものを...
汚くなんてないの。彼の歩んだものだから。
私の舌先が彼の先の破れ目につん、と触れる
裏の破れ目をなぞり彼の穴に舌先を食い込ませる。
私が微笑むと
彼のものは膨れ上がり赤く火照る。
ここは薄暗い灯りが灯る部屋の中である
膨れ上がる彼のものは忍び足で私の口内へ
洞窟の迷路に入るかのようにそっと見回すように
入ってくる。
どんどん狭くなる洞窟...
洞窟の中は滑り生ぬるい水が柔らかくくすぐる
膨れ上がったものに覆い被さるように締め上げていく
ゆっくりと彼の頭が混乱していく
一体...これは...?
彼の膨らむものは前へ進むと上の窪みに頭がぶつかる
怖くなり後ろへ後退りするように逃げると揺れる舌の地面と私の生ぬるい水の唾液で吸い寄せられるようにまた前へ進むように誘導されるのだ
戻る道を失い迷路にさ迷うかのように
同じ道を何度も繰返す
彼の膨らんだものに意思はないのだ。
ただ誘導されるがままに進み戻る
何度も、、何度も、、
その度にざわめきをおび卑猥な音が鳴り響く
その進み戻るスピードも加速する。
しばらくすると辺りがだんだんと明るくなる
生ぬるくて暖かい口内からの出口が見つかり
抜け出すと徐々に彼の膨らんだものが
少し外の空気で冷たくなる。肌寒むく感じる
すると途端に生ぬるい違った粘りがある水が冷たくなった彼の膨らんだものに密着してき不思議とへばりつくのだ。
前とは違った何かに不信感を抱いたが、妙に心地よくそれは温かく、何故か苦しくなる。