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僕の小鳥
第1章 1


「あ、あぁ、あああっ!!」


水音が部屋に響きます。
薄暗い部屋の、天蓋つきの大きなベッドの真ん中で、わたしは仰向けになって体の中に彼の長い指を飲み込んでいました。

「小鳥のここ、トロトロだね」


彼の指が私の中で動きます。

指はスルリと抜かれたあと、もう一度浅く差し込まれて、入り口側を何度も何度もゆっくりと、撫でるように掻き回されました。

「っつ……ぃやぁ……」

シーツは既にお尻の部分だけ、ぐっしょり濡れてしまっています。


「小鳥……かわいいよ」

耳元でそう囁かれたあと、彼の唇が私の右胸の乳首を捕らえました。


「あぁっ、んっ……っは、……ぁんっ」

乳首を軽く噛まれ意識がそちらに向いた瞬間、指が奥まで入って、中で激しく動き出しました。

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