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兄の狂気
第2章 嫉 妬
そして、服を脱がされねっとりと愛撫で高められて…
一晩中、抱かれ続けたんだ。
「あぁ瞳…昨日お風呂入りそびれてるよね。
先にお風呂入ろっか?」
「え?あ、…っ!」
抱き上げられてずるりと引き抜かれ、
中に出された精液が逆流して
お兄ちゃんの太ももに流れる。
「お風呂でじっくり聞いてやる」
「やっ…あの、昨日のはそんな…っ」
「瞳が話さないならあの男から力ずくで聞き出すよ?」
「…!?」
「…行くよ、瞳」
「…っ」
有無を言わさない言い方に仕方なく口をつぐみ
腰を抱かれてお風呂場まで連れて行かれる。
脱衣所に置かれていた透明な液体が入った瓶を持ち、
あたしを浴槽に入れさせ、
扉を閉めて鍵をかけたお兄ちゃん。
シャワーを取ろうと伸ばした手を掴まれ、
あたしを後ろから包むように立ったお兄ちゃんは、
手すりに手をつき挿入してきた。
「あっ…!」
一気に最奥まで挿入され、快楽に顔を歪める。
そこから…尋問が始まった。
「なぁ…瞳」
「俺さぁ…そのバドミントンサークル、
女もいるから入部許可したんだよね」
「彼氏がいるなんて聞いてねぇよ?
家の前で抱き合ってキスするような仲の彼氏なんて」
「だっ…!あっんんっ違っ…」
「俺をたぶらかすなんて大した度胸してるよね。
俺が瞳をどれだけ愛してるか知ってての
行為だったのかな?あれは」