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第8章 夢

　そ……んな……。

「礼美奈は彼女からしののんを奪おうとした。アイツの中ではそういうことだったのさ……そしてその復讐を願った」

　な……そんな……、私……。
　ああっ！　違うの！　礼美奈ちゃん！　礼美奈ちゃんを助けてあげて！　私そんな……

「生憎だが、俺はもう完全に催眠かかっている。復讐を止めることはできない」

「素敵ッ！　素敵素敵素敵素敵素敵素敵素敵素敵素敵素敵素敵素敵素敵素敵素敵素敵素敵素敵素敵ステキィィィィィィッ！」

　ベッドの上ではノベルが大はしゃぎだった。こいつはいつもこうだ。