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まのめのロイン
第13章 あとがきんぐ 連載第3回
ただ、この「んほお」にも歴史があるみたいで、あれなんですよね、ある作家さんが使い始めたら広まっていっていつの間にか猫も杓子も「んほお」になっちゃって、今じゃそれ使わないとクレームが来るほどという。
なんかそーいうの凄いなーと思います。時代を作ったというか。
後世の歴史家によってどのように評価されるのか、非常に興味深い。
似たような事例として、中国語の辞書なんか引くと凄い申し訳ない気分になるんですよね。
【腐女子】Fu nv zi 腐女子(ふじょし) Fu-jyo-shi。
【正太郎】zheng tai lang ショタコン(しょたこん) syo-ta-kon
とか、そーいうの。
日本を謝ります。そんな気持ちにさせられる。漢字伝来のお国様になんちゅうものを逆輸出しとるのかと。これが恩を仇で返すということか。
あ、本屋さんで確かめても載ってませんからね。今思いついてテキトーに書いただけですから。嘘です。わざわざそんなことしても腕がダルくなるだけです。
ホント嘘ばっかりだな。
よく「嘘ばっかり吐いているとロクな大人にならない」なんて事を言われたりしますが、逆に子供サイドからは「大人は嘘ばっかりだ」とか。
なるほど人類の歴史は戦争の歴史とはよく言ったものだと妙に納得できたりするわけですが。皆嘘つきなんだよ。だからいいじゃん、たかがネット小説のあとがきぐらい嘘つかせてあげよーよ。
とにかく、嘘つくにもディティールが大事ということですね。