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まのめのロイン
第15章 あとがきんぐ 連載第5回
よし、ひとつ勉強になった。
優れた漫画を読むといつも感心させられるのだけれど、「面白い作品」って1ページもつまらない事が書いてないんですよね。巨匠、美内すずえ先生の国民的名作「ガラスの仮面」とか「面白い」だけで全編通す。
最近読んだのだと大谷紀子先生の「すくってごらん」とかスゲーと思いました。
それができるからプロ。
そう考えると慄然とするのだけれど。
小説でも甘えてはいけなくて、全部の行が面白い。
それぐらいの勢いで。
もちろんそんな小説はないのだけれど、あったとしたら地の文とか凄いことになる。筒井康隆大先生とかやりそーだが。
若手で似たタイプの作家さんいるのかな? (ご存知なら教えて! 読みたい)
とにかく「連続した面白さ」それが一番大事。
そんな気がします。
で、それが出来てたら他のことは大抵どうでもよくなるのではないだろうか。
「あとがきウゼー、でも本編面白い」なら「あとがき読まんとこ」っなんてのは読者は簡単にできるのだ。
「完結したらまとめて読めばいっか」とかね。
(そのために連載何回目の表記を残してあります)
よし、とりあえずの方針は固まった!
今回はこれで行ってみます!
実力的にさすがに難しいとは思うけど……
心がけるぐらいはできますからね!
しおりを削除することで伝えることができるものもあるのだ!
ありがとうございます!
今回立ち去った1名のシオラー様の背には、そんな言葉を贈りたい。
そして水城さんとか紫織さんにはこう言ってあげたい。
「大丈夫。真澄様はまだ10人もいるのよ」と。
では!
「間違えて消しちゃった」とか言われたらギャグだけど^^;
いーのよ、学べれば。何でも(笑)
それが一番大事。